ブリーフ

EKOは東京に本社、ヨーロッパとアメリカに支社を持ち、グローバル市場における存在感を増している日本の精密機器企業です。EKOは太陽光を計測する分光器といった気象関連のセンサーや物性分析を行うための計測器の製造と輸出入をしています。

本プロジェクトでは、創業以来90年続くEKOのリブランディングを行い、ブランド価値の再定義とグローバル市場でのポジショニングを明確にした上で、新たなビジュアルアイデンティティを構築しました。またタグラインやキーメッセージといった言葉の部分、バーバルアイデンティティの構築も同様に行なっています。

   

コンセプト

新しく生まれ変わったブランドは、創業から90年に渡って続く”reinvention”(再発明)という技術革新の輪と、日本発祥というブランドの原点回帰を象徴しています。

ロゴとグラフィックシステム

新しくデザインされたロゴは”O”という文字が重要な要素となっています。色のグラデーションやダイナミックな円模様など、ロゴ以外のビジュアルデザインにも影響を与える主要素です。例えば、プライマリーグラフィックエレメンツ(主となる視覚的要素)以外にもセカンダリーグラフィックエレメンツ(補助的な位置付けの視覚的要素)を作ることでより効果的なブランドコミュニケーションを作り出しています。こうしたセカンダリーグラフィックエレメンツにも”O”が使われ、一貫性のあるブランド構築を行なっているのです。

   

フォトグラフィ

単調な製品の写真だけでなく、コンセプチュアルな写真を利用してブランドの根幹にある価値を表現を図っています。また、写真のスタイルはテクノロジー、正確性、品質、未来といった精密機器ビジネスの特徴を反映し、モダンかつディティールまで配慮されているスタイルを選定しています。

 
 
 

イラストレーション

データ、アイコン、製品情報といった精密機器に関する情報が明確にかつ直感的に理解出来るように表現される必要があります。そこで、イラストレーションとダイアグラムを用いて複雑な情報をシンプルに、そして明確に表現出来る仕組みを作り上げました。また、背景にコーポレートカラーを使うことで、ブランドコミュニケーションの強化も同時に図っています。正確さ、品質、最先端といった複雑な要素を視覚的にシンプルに表現しているのです。

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